チャレンジド・サポート新宿
代表 幸田 啓子 プロフィール
札幌市出身。大学卒業後、1級建築士として長年建築の設計に携わる。
障がいを持つ長女が誕生したのを機に福祉の道へ進む。 福祉作業所、ケーキ工房、グループホームの建築設計監理を行い各施設設立。
知的障害者施設で職員をする傍ら、知的障害・発達障害を持つ人たちの理解を深める講演活動を11年間続ける。
その後、IT企業が運営するグループ会社に入社。広島県で障害者就労支援事業所を設立し、事業所長として精神障害・発達障害者、生活保護者の自立訓練及び就労支援を行う。
現在はチャレンジド・サポートの代表として、誰もがあたりまえに働ける社会をめざし、障害者の就労支援から入社後のサポート、障害者理解を促進するための企業研修等、各種事業を行っている。
代表 幸田 啓子からのメッセージ
我が国において障がい者を取り巻く法律や制度は 近年大きな進展を見せています。
障がい者総合支援法の成立により、利用できる福祉サービスが増え、障がいのあるお子さんの将来に向けた前向きな取り組みができるようになってきました。
私には成人した知的障がいを持つ娘がいます。生まれた当初は子どもの将来について不安に思っていた一人でした。 しかし、娘はさまざまな福祉の制度やサービスによって助けられ、現在グループホームで暮らしながら働いています。
私は、障がいを持つ子が生まれてから大人になるまでを経験し、障がい者の雇用やサポート、さらには親なき後までを語れる立場になりました。
昨今、社会の変化にともない障がいがあっても働ける場所は徐々に増えています。
ただ、「誰もがあたりまえに働ける社会」というには、もう一歩。
生まれ持った障がいはなくても、身体・精神に障がいを負って、それまで通りには働けなくなる方も増えています。
チャレンジド・サポートは、障がいのある方とそのご家族が安心できる社会の実現に、様々なステークホルダーの皆さまと手を取り合って取り組んでまいります。